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肝臓病 NO.2
アルコールと上手につきあっていこう

 

肝臓の特徴と病気


アルコール、ニコチンをはじめ、体内に入ってきた有害物質を無毒化し、
胆汁に溶かして便として排泄する機能。
胆汁というアルカリ性の消化液(酵素)を作って、十二指腸に分泌し、
アブラを含んだ食べ物の消化吸収を助ける機能。
脳にとっての唯一のエネルギーであるブドウ糖をグリコーゲンに変えて肝臓に貯え、
身体が必要としているブドウ糖やアミノ酸に戻して血液中に放出する機能。


解毒能力が落ち、肝細胞の障害があらわれるもの
胆汁を作り出し、十二指腸に分泌される経路に何らかの障害があるもの
肝臓の合成能力が落ち、栄養状態が悪いもの



ウイルス、薬剤、アルコールなどが原因で急性肝炎が起こります。頭痛、発熱、食欲不振、吐き気など感冒性症状が初期症状としてあらわれ、風邪と診断されることが多いです。
その後、黄疸という肝炎特有の症状が出ることがあります。
通常急性肝炎は1〜2ヶ月、長くとも半年で治癒しますが、C型肝炎やB型肝炎は慢性化が少なからず見られます。
肝炎が6ヶ月以上治癒せず、持続する場合を慢性肝炎といいます。A型肝炎には慢性化がほとんど無いとされ、B型肝炎もキャリアからの慢性化がほとんどです。C型肝炎が最も高確率で慢性化するため問題視されています。このようにウイルスの種類によっても急性で終わるもの、慢性化するものがあります。
原因にもよりますが、慢性肝炎の約20%が肝硬変になるといわれています。肝硬変の初期は症状が乏しく、慢性肝炎と見かけ上、違いはありません。肝硬変とは読んで字のごとく、炎症の繰り返しにより繊維化が進み、硬く変化した状態です。もう元には戻りません。アルコール量1日平均160gで20年以上の人は、約50%の確率で肝硬変になると言われています。
肝臓には元来3〜5%の脂肪沈着がありますが、30%を越えた状態を脂肪肝と呼びます。
アルコール性、過栄養などによって起こります。脂肪肝の場合、肝臓のみならず、他の臓器にも脂肪沈着が進んでおり、生活習慣病の予備軍ですので注意が必要です。過食を避け、よく歩くことで防いでいきましょう。
発性肝癌に肝細胞癌、胆管細胞癌があり、前者が80%を占めています。肝細胞癌の約85%は肝硬変を併発しており、その内、ウイルス性が85〜90%で、アルコール単独での発ガンはまれです。C型肝炎由来のものが75〜80%、B型肝炎由来のものが10〜15%を占めています。慢性肝炎の方は、定期的なエコー検査をすることで発ガンの早期発見に重要です。



検査結果で気になる点を発見した方は「運動不足」「過度な食事」「肥満」に心当たりがありませんか?
お酒や脂肪を減らし、適度な散歩・ウォーキングなどの運動を1日30分以上続けることを心がけましょう。


お酒を飲む機会が多い方へ、おすすめの食品&栄養成分
肝臓を正常に機能させる必須成分「システインペプチド」が豊富な食品を!
牛レバー 豚バラ肉 カキ 酵母エキス

飲酒で体内から奪われた各種ビタミンを積極的にとりましょう!
ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンC  

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