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高血圧 No.2
「血液サラサラ」の適正な血圧を保とう!

 

なぜ血圧は高いままなの?
常に血圧が高い状態を高血圧と診断しますが、高血圧の病型には次の2つがあげられます。
本態性高血圧
  原因となる病患がないのに起こる高血圧。遺伝的な素因に加え、生活環境などが複雑にからみ合って血圧が高くなる。
二次性高血圧
  腎臓病や内分泌系の病気、薬剤の影響で起こる高血圧。原因となっている病気が治れば、血圧も下がる。


高血圧の病型で最も多くを占めるのが本態性高血圧です。これは生まれつき高血圧になりやすい遺伝的な素因を持っている人が、塩分のとり過ぎや肥満、アルコール、喫煙、ストレス、運動不足などの悪い生活習慣によって、心臓や血管、腎臓に負担をかけ、高血圧を発症させてしまうものです。


高血圧と関わりの深い
肥満になると身体のすみずみに血液を巡らせようと心臓はより多くの血液を送り出すようになり、高血圧を悪化させるほか、他の生活習慣病も合併させてしまう為、注意が必要です。

肥満は、高血圧をはじめ、肥満、糖尿病、高脂血症、動脈硬化を引き起こす危険因子です。これらの因子はひとつひとつが軽いものであっても積み重なると加速度的に動脈硬化を進行させ、深刻な血管障害を引き起こします。


因子が増えるごとに血管障害を起こすリスクは大きくなります。上記危険因子のうち、危険因子が0(ゼロ)の人を1とすると危険因子が3〜4個で約30倍ものリスクに上昇してしまいます。


高血圧を改善する食事のポイント
塩分を控える
  塩分の制限は高血圧治療に欠かせません。1日にとってよい塩分量は7g以下です。(医師の指示がある場合はその指示に従いましょう)
※調味料は正しく計量して適量を意識しましょう。
※調味料の他にも漬物や加工品など、食品そのものに塩分
含むものがありますので注意しましょう。
適正な食事量(腹八分目)を守りましょう。
  肥満は血圧を上げる原因になるだけでなく、それ自体が動脈硬化の危険因子となります。肥満を解消して規制体重の維持を心がけましょう。
栄養バランスのとれた食事を。
  全ての栄養素を満たした完全栄養食はありません。5大栄養素を意識し、多様な食品を摂取して栄養バランスをとることが大切です。1日や1週間をめどに食べる食品が重ならないように注意しましょう。




肥満度の判定法はいくつかありますが、国際的によく用いられるのは体格指数・BMI(Body Mass Index)です。
BMI値 判定
18.5未満 低体重
18.5〜25未満 普通体重
25〜30未満 肥満度:1度
30〜35未満 肥満度:2度
35〜40未満 肥満度:3度
40以上 肥満度:4度
一般的にはBMIが22の時、もっとも病気にかかりにくく、理想的な数字と言われています。日本人は25以上の時、生活習慣病にかかるリスクが高まり肥満と判定されます。

◆チェック1  BMIをはかってみましょう


〈例〉身長165cm、体重69kgの場合
   69÷1.65÷1.65=25.3
〈判定〉→「肥満度:1度」

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